\ ネット証券口座開設数No.1 /
こんな方におすすめ
- iDeCoのメリット・デメリットを知りたい
- SBI証券でiDeCoを始めるメリットを知りたい
- SBI証券の開設を一人でできるか不安
「iDeCo」を始めたいけど、「はじめ方が複雑でむずかしそう」と思って後回しにしているのではないでしょうか。
iDeCoを始めようと資料請求をしてみたものの、提出書類が多く挫折した人もいるかもしれません。
この記事の手順に沿って進めれば、最短5分で口座開設の申し込みができるよ
ただし、会社員と公務員が提出する「事業主証明書」は、勤務先に記載してもらう必要があります。
勤務先によっては時間がかかってしまうことがあるため、iDeCoを始めたい方は早めに依頼しておくとスムーズです。
節税しながら老後資金の不安を減らすために、本文を読んで口座を開設しよう
SBI証券とは
\ ネット証券口座開設数No.1 /
運営会社 | SBIホールディングスグループ |
---|---|
サービス開始時期 | 1999年 |
実績 ※2023年12月時点 | ネット証券口座開設数No.1 |
主な取扱商品 |
|
特徴 |
|
15年以上の運用実績あり
SBI証券は2005年からiDeCoのサービスを提供しており、15年以上の実績があります。
iDeCo制度がスタートしたのは2001年ですが、人気証券会社と比べてSBI証券がiDeCoをいち早く導入しています。
証券会社 | iDeCoサービスを開始した年 |
---|---|
SBI証券 | 2005年 |
楽天証券 | 2016年9月 |
マネックス証券 | 2017年9月 |
松井証券 | 2018年3月 |
15年以上という長い実績もあり安心して利用できるね
iDeCoは老後資金を貯める目的であるため、長期での利用も安心です。
iDeCoの加入者数No.1
2023年7月時点のiDeCo加入者は、300万人を超えました。
そのうちSBI証券でiDeCo口座を開設した方は約27%を占めています。
人気の楽天証券と比べても、SBI証券の加入者はNo.1です。
iDeCoの加入者 ※2023年12月時点 | |
---|---|
SBI証券 | 楽天証券 |
89.7万人 | 79万人 |
15年以上の実績もあることに加えて多くの方が利用しているため、初心者の方も安心して利用できますね。
iDeCoのメリット
iDeCoにはこのような特徴があります。
- 掛金が全額所得控除の対象となり、税金が軽減される
- 運用益も非課税で再投資される
- 受け取り時は「公的年金等控除」「退職所得控除」の対象となる
節税しながら運用できる制度としてもとても優秀ですが、それ以外にもこのようなメリットもあります。
- 運営管理手数料が無料
- 投資信託の商品数が多い
- 節税効果が高い
運営管理手数料が無料
iDeCoでは毎月支払う「運営管理手数料」がありますが、SBI証券では無料で利用できます。
掛金の徴収や資産管理、さまざまなサポートにかかる費用を加入者が負担するものです。
毎月の掛金から差し引かれ、その金額は金融機関により異なり0円~460円ほどです。
iDeCoは色々な機関が関わって運営されているため、「国民年金基金連合会」と「信託銀行」に支払う手数料があります。
この2つの手数料は、どこの金融機関でiDeCoを始めても同じ金額がかかるよ。
しかし、「運営管理手数料」は金融機関により異なります。
店舗がある証券会社や大手銀行でiDeCoを利用する際は、手数料がかかることがあるため注意しましょう。
金融機関 | 運営管理手数料 | |||
---|---|---|---|---|
1か月 | 20年 | 30年 | 40年 | |
SBI証券 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
楽天証券 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
三井住友銀行 | 260円 ※ | 62,400円 | 93,600円 | 124,800円 |
三菱UFJ銀行 | 260円 | 62,400円 | 93,600円 | 124,800円 |
※みらいプロジェクトコースは0円
長期で運用するiDeCoでは、20年後・30年後のコストを比べるとそれなりにかかってしまいます。
運営管理手数料が無料 & 加入者数No.1の「SBI証券」でコストを抑えて資産運用をしよう
投資信託の商品数が多い
SBI証券は低コストで人気の「eMAXIS Slim」シリーズの商品も取り揃えております。
また、信託報酬が低い商品が豊富なSBI証券で長期で運用すれば、手数料も減らすことができおすすめです。
投資信託を運用・管理してもらうための経費として、投資信託を保有している間、支払い続ける費用です。
「純資産総額に対して何%」というように、信託財産の中から毎日差し引かれます。
SBI証券は人気な証券会社の中でも、SBI証券の投資信託の数や信託報酬が低い特徴がありますよ。
SBI証券 | 楽天証券 | マネックス証券 | 松井証券 | ||
---|---|---|---|---|---|
投資信託の取扱数 | 36本 | 35本 | 27本 | 39本 | |
iDeCoで買える 最低信託報酬 | 国内株式 | 0.143% | 0.143% | 0.154% | 0.143% |
外国株式 | 0.09372% | 0.0561% | 0.05775% | 0.05775% | |
国内債券 | 0.132% | 0.154% | 0.132% | 0.132% | |
外国債券 | 0.154% | 0.187 | 0.154% | 0.154% |
自分に合った商品を選ぶためには、あなたがどれくらいのリスクを許容できるかを理解するのが大事だよ
節税効果が高い
通常の投資では利益のうち約20%は通常税金がかかりますが、iDeCoではこの税金がかかりません。
また、NISAでは受けられない「積立てたとき」と「受取るとき」の所得控除を受けられます。
iDeCo | NISA | |
---|---|---|
掛金の積立時 | 全額所得控除 | なし |
掛金の運用時 | 商品の運用益が非課税 | 商品の運用益が非課税 |
資産の受取時 | 退職所得控除 公的年金控除 | なし |
iDeCoは、運用益が非課税になることに加え、所得控除により還付金も受け取れるため節税効果は高くなります。
ただし、所得控除を受けるには年末調整や確定申告が必要なので注意してください。
iDeCoに加入しただけでは、所得控除が自動的に受けられるわけではないから注意してね
iDeCoのデメリット
- 原則60歳まで引き出せない
- 手数料がかかる
原則60歳まで引き出せない
新NISAは、資金が必要になったときいつでも引き出すことができる制度です。
一方で、iDeCoは原則として60歳まで引き出せないだけでなく、他にも下記のような違いがあります。
iDeCo | 新NISA | |
---|---|---|
税率 | 0% | 0% |
資金の引き出し | 60歳まで原則NG | いつでもOK |
月の最低投資額 | 5,000円~ ※1,000円単位 | 100円~ |
積立額の変更 | 1年に1回限り | いつでもOK |
支払いの停止 | 「加入者資格喪失届」を 金融機関に提出 | いつでもOK |
iDeCoは節税効果が高い反面、支払額の変更や停止をするときは柔軟性に欠けることも頭に入れておく必要があります。
とはいえ、書類を提出すれば毎月の掛金をストップできるから、支払いがむずかしくなっても心配はいらないよ
掛け金の支払いはストップできますが、毎月の口座管理費が発生する可能性があります。掛け金をストップするときには、証券会社が発表している最新の情報をチェックしましょう。
手数料がかかる
iDeCoは、新NISAと同じように商品にかかる手数料に加え、iDeCo特有の手数料を支払わなければなりません。
- 「投資信託」を購入・運用時の手数料など
- 「株式投資」の売買手数料など
iDeCoでは、国民年金基金連合会・信託銀行・金融機関へ支払う手数料がいくつかあります。
支払い時 | 金額 | 支払い先 |
---|---|---|
加入時・移換時 | 2,829円 初回のみ | 国民年金基金連合会 |
掛金支払い時 | 105円/月 | 国民年金基金連合会 (収納手数料) |
66円/月 | 信託銀行 (事務委託手数料) | |
0~450円/月 | 金融機関 (運営管理手数料) | |
掛金支払い停止中 | 66円/月 | 信託銀行 (事務委託手数料) |
0~450円/月 | 金融機関 (運営管理手数料) | |
給付受取り時 | 440円/1回 | 信託銀行 |
還付時 | 1,048円/1回 | 国民年金基金連合会 |
440円/1回 | 信託銀行 | |
他の金融機関へ 移換する時 | 4,400円 SBI証券・楽天証券 | 金融機関 |
手数料が発生してしまうため、運営管理手数料などコストを抑えられるところは抑えましょう。
長期にわたる運用益や控除・非課税による節税を考えれば、iDeCoはお得な制度だよ
SBI証券のiDeCo口座開設の手順
SBI証券のiDeCo口座開設の申込は、最短5分でかんたんにできます。
- 口座開設を申し込む
- 必要書類を用意する
- 初期設定をおこなう
- 口座開設完了通知を受け取る
マイナンバーカードあるいは通知カード+運転免許証を持っていれば、スマホからスムーズに開設できるよ。
口座開設を申し込む
認証コードが記載されたメールが届くため、入力画面に認証コードを入力しましょう。
ここでは以下の項目などを入力していきます。
- 名前
- 生年月日
- 性別
- 電話番号
- 住所
「口座の選択」や「NISA口座」の開設の選択をします。
特定口座とは、投資の利益に税金がかかる「課税口座」のことです。
特定口座 | 一般口座 (特定口座開設しない) | ||
---|---|---|---|
源泉徴収あり | 源泉徴収なし | ||
確定申告 | なし | 必要 | 必要 |
間取引報告書 | 証券会社が作成 | 証券会社が作成 | 自分で作成 |
メリット | あらかじめ税金が差し引かれた利益を受け取れる | 利益が20万円以下の場合は確定申告をしなくてもよい ※住民税の申告は必要 | 証券取引所に上場されていない未公開株を管理できる |
「住信SBIネット銀行」の開設は必須ではありません。
簡単な設定でATM入出金・他行宛振込手数料が月5回無料など使いやすく、SBI証券と相性がいいためおすすめです。
「ネット」または「郵送」のどちらかの口座開設方法が選べますが、「ネットで口座開設」だと早く開設できます。
ここまでできたら、「口座開設申込の完了」です。
下記の画面には、ユーザーネームやパスワードが記載されているため、「スクショ」もしくは「メモ」を必ず取ってください。
必要書類を用意する
スマートフォンとマイナンバーカードを持っている方は、すぐに開設を進められます。
「本人確認書類の提出」をタップします。
マイナンバーカードを持っていない方は、以下2点を用意してください。
- 通知カード
- 運転免許証
※ここで使用できるのは運転免許証のみです。
スマホを持っていない方は下記の書類を提出しましょう。
- 「マイナンバーカード」+「本人確認書類1種類」
- 「通知カード」+「本人確認書類いずれか2種類」
本人確認書類は下記のものを用意しましょう。
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- 住民基本台帳カード(写真付き)
- 日本国パスポート
- 住民票の写し
- 各種健康保険証
- 印鑑証明書
「提出方法」「口座完了通知受取方法」を選択します。
初期設定をおこなう
「初期設定はこちら」からログインします。
以下の項目を入力していきましょう。
- 連絡先
- 職業
- 勤め先
- 世帯主
- インサイダー取引について
- 振込先金融機関口座
- 投資アンケートに答え、取引口座同時申し込みの選択
すべて入力すれば初期設定は完了です。
口座開設完了通知を受け取る
後日、郵送で「口座番号」「ログインパスワード」「取引パスワード」を記載した書類が届くので、忘れずに受け取ってください。
よくある質問
- iDeCoを始めるなら楽天証券とSBI証券のどちらが良いですか?
- SBI証券の口座開設するのにどのくらいかかりますか?
- SBI証券の口座を開設後に放置しているとどうなりますか?
- SBI証券口座の開設状況はどこで確認できますか?
この手順で「特定口座」「NISA口座」などの開設状況が確認できます。
まとめ
あらためて、iDeCoのメリットとデメリットを振り返りましょう。
- 運営管理手数料が無料
- 投資信託の商品数が多い
- 節税効果が高い
- 原則60歳まで引き出せない
- 手数料がかかる
私たちは生きている限り老後資金が必要になりますよね。
iDeCoは老後まで資金を引き出すことができず、良い意味で強制的に老後の資金づくりができる魅力があります。
さらに、iDeCoは老後資金を貯められるだけでなく、節税効果もあるためNISAとは別で活用するのがおすすめです。
まずは、無料でSBI証券の資料請求をして、iDeCoに申し込む準備を進めましょう。
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